
こんにちは。エンタレです。
日本トップYouTuberのヒカキンさん。そのチャンネル登録者数の推移を見て、「あれ、何かおかしい…?」と感じたことはありませんか?
ある時期から登録者数が急増したかと思えば、突然ガクッと減ったり。「もしかして登録者を買ってるの?」「コメント欄がインドの人ばかりで再生回数と合ってない気がする…」など、なぜあんな不思議な動きをするのか、その理由が気になって検索した方も多いと思います。
この記事では、そんな「ヒカキンの登録者数がおかしい」という疑問の背景にある、さまざまな謎をデータやYouTubeの仕組みから解き明かしていきます。
ヒカキンの登録者数がおかしい と感じる理由

まず、僕たちが「おかしい」と感じてしまうのは、具体的にどんな現象を見たときでしょうか。その「違和感」の正体を、4つのポイントに分けて整理してみましょう。
登録者数の推移と急増の謎
多くの人がまず「おや?」っと思ったのが、登録者数の急激な増加ですよね。
特に2022年の後半あたりから、ヒカキンさん(主にHikakinTV)の登録者数のグラフが、それまでとは比べ物にならない角度で一気に伸び始めました。
僕たちの感覚だと、チャンネル登録者数って「面白い動画が積み重なって、じわじわと右肩上がりに増えていくもの」というイメージが強いと思います。でも、あの伸び方は明らかに尋常じゃなく、「こんなに一気に増えるものなの?」という驚きと不信感が、「おかしい」と感じる最初のキッカケになったようです。
登録者数が減ったのはなぜ?
不思議なのは、「増え方」だけじゃありません。逆に「急激に減った」ことも、「おかしい」と言われる大きな理由です。
2022年12月や2023年6月など、特定の日に1日で数十万人単位の登録者がごそっと減少する現象が観測されています。
「え、こんなに一気に登録解除する人なんいる?」「何か大きな不祥事でもあったっけ?」と不安になりますよね。人気低下なのか、それとも何か別の理由があるのか…この「急増」と「急減」という正反対の動きが、僕たちを混乱させるわけです。
登録者を買ってる疑惑の背景
この不可解な「急増」と「急減」を見て、多くの人が抱くのが「もしかして、登録者を買ってるんじゃ…?」という疑惑です。
そう疑われてしまうのには、それなりの「状況証拠」が揃って見えてしまうからなんですよね。
「購入」が疑われる主な理由
- 不自然な急増グラフ:短期間での爆発的な伸びが、人為的に水増ししたグラフに見えてしまう。
- 海外比率の高さ:次に解説する「インドからの登録」が、安価な海外のbot(機械的なアカウント)を買った場合の特徴と似ている。
もちろん、これはあくまで「そう見える」というだけで、ヒカキンさん本人が「買ってる」と公言した事実は一切ありません。ですが、状況だけ見ると「買ってる」というキーワードで検索してしまう気持ちも分からなくはありません。
インドからの登録と再生回数
「買ってる」疑惑とセットで語られるのが、海外、特にインドからの登録者が激増しているという点です。
最近のヒカキンさんの動画のコメント欄を見ると、確かに日本語以外のコメント(特に英語やヒンディー語など)が目立ちます。
「登録者数はこんなに多いのに、動画の再生回数が思ったより伸びてないのでは?」「登録してるのって、ほとんどインド人なんじゃないの?」という疑問。
これも、登録者数という「数字」と、僕たちが感じる「実感(国内での人気)」との間にズレが生じているため、「おかしい」と感じる大きな要因になっています。
ヒカキンの登録者数がおかしい疑惑の真相

さて、ここまで「おかしい」と感じる4つの理由を見てきました。では、その「疑惑」の真相は一体何なのでしょうか。ここからは、YouTubeのプラットフォーム側の仕組みに焦点を当てて、そのカラクリを解説していきます。
急増の要因はショート動画戦略
まず、「急増」と「インドからの登録」の謎。この最大の答えは、「YouTubeショート動画」にあります。
ヒカキンさんが登録者数を爆発的に伸ばした時期は、彼がYouTubeショート戦略に本格的に舵を切った時期と完全に一致しています。
従来の長い動画とは違い、ショート動画は全く異なる仕組み(アルゴリズム)で動いています。
YouTubeショートのすごい特徴
- 非登録者への拡散力:TikTokのように、チャンネル登録していない人の画面にも、動画が「おすすめ」としてガンガン表示されます。
- 言語の壁を超えやすい:ヒカキンさんのリアクションや大食い、大規模企画(例:「20億円鬼ごっこ」)は、日本語が分からなくても視覚的に楽しめる「ノンバーバル(非言語的)」な内容が多く、これが世界中に拡散されました。
- 巨大市場へのリーチ:その結果、人口がケタ違いに多く、YouTube利用者が爆増しているインドなどの市場でヒカキンさんのショート動画がバズり、爆発的な登録者増につながった、というわけです。
つまり、「買ってる」のではなく、「YouTubeの新しいアルゴリズムに最適化した結果、グローバル(特にインド)でバズった」というのが真相のようです。
減少はbotアカウントの削除
では、次に「急激に減った」のはなぜでしょうか?
これも人気低下や大量の登録解除ではなく、YouTube側による定期的な「アカウント削除(パージ)」が原因です。
YouTubeは、プラットフォームの健全性を保つために、以下のようなアカウントを定期的に一斉削除しています。
- スパムやbot(自動化された)アカウント
- 規約違反で停止されたアカウント
- 長期間使われていない非アクティブなアカウント
ヒカキンさんは日本で最も登録者数が多いチャンネルの一つなので、この「大掃除」の影響を最も大きく受けてしまいます。登録者100万人のチャンネルなら1%(1万人)の減少でも、1000万人なら10万人の減少として現れるため、目立ってしまうんですね。
急増と急減はセットだった!
ここで重要なのは、先ほどの「ショート動画による急増」と、この「パージによる急減」が密接に関係していることです。
- ショート動画で世界中から爆発的に登録者が増える(中にはbotなども紛れ込む)
- YouTubeが、それらの異常なアカウントや非アクティブなアカウントを検出する
- 定期的な「パージ(削除)」で、それらのアカウントが一掃される
つまり、「急増」も「急減」も、ヒカキンさん個人の人気とは別の次元で動いている、プラットフォーム側の「自動調整」だった、ということです。
ヒカキン 登録者数おかしい の総括
ここまでをまとめると、僕たちが感じていた「ヒカキン 登録者数おかしい」という違和感の正体は、ヒカキンさんの不正や人気低下ではありませんでした。
その真相は、「日本の視聴者(僕たち)が持つ感覚」と、「YouTubeというプラットフォームが推進する現実(グローバル化とショート動画)」との間に生まれた、大きな「認識のズレ」だったと言えます。
ヒカキンさんは、YouTubeの新しいルール(ショート戦略)に日本で誰よりも早く、そして大胆に適応したトップランナーです。その結果、僕たち日本の視聴者には理解しがたい「グローバルスタンダード」の数字(急増や急減、海外比率)がもたらされた、というのが今回の結論です。
この戦略の違いが、2人の成長曲線の差を生み、余計に「ヒカキンだけ何かおかしい」と感じる一因にもなったようですね。
はじめしゃちょーとの違いは?
ちなみに、よく比較されるはじめしゃちょーが1000万人達成後に比較的安定した成長(国内メイン)を続けているのに対し、ヒカキンさんが再加速したのは、この「ショート動画×グローバル戦略」に大きくシフトしたためです。




