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お笑いコンビ「メイプル超合金」のカズレーザーさんは、独特のキャラクターで人気を集めています。しかし、カズレーザーの昔の姿はどのようなものだったのでしょうか。
高校時代から金髪と赤い服を貫き、その見た目からあだ名は「レッド」と呼ばれていました。大学ではコンビ「フルハウス」を結成し、昔の相方である東ブクロさんと共にお笑い活動をしていました。
卒業後はピン芸人「カネコ」として活動するも、なかなかブレイクには至らず。その後、安藤なつさんと「メイプル超合金」を結成し、ブレイクのきっかけとなったM-1グランプリ決勝進出を果たします。
また、カズレーザーさんは自身がLGBTの一部であるバイセクシュアルであることを公言し、自由な価値観を持つ芸人としても注目されています。
本記事では、昔の写真や若い頃のエピソードを交えながら、カズレーザーさんの過去を詳しく紹介します!
結論!カズレーザーの昔
項目 | 詳細情報 |
---|---|
本名 | 金子 和令(かねこ かずのり) |
生年月日 | 1984年7月4日 |
出身地 | 埼玉県加須市 |
高校 | 埼玉県立熊谷高等学校(制服なし、自由な校風) |
大学 | 同志社大学 商学部 |
学生時代のあだ名 | 「レッド」 |
芸名の由来 | 本名の「カネコ」から「カズレーザー」に改名 |
髪型・ファッション | 高校1年生から漫画『コブラ』の影響で金髪&全身赤い服 |
お笑いサークル | 大学時代、同志社大学の「喜劇研究会」に所属 |
昔のコンビ | 大学時代に「さらば青春の光」の東ブクロと「フルハウス」を結成 |
ピン芸人時代 | 大学卒業後「カネコ」名義でピン芸人活動 |
メイプル超合金結成 | 2012年、安藤なつとコンビ結成(恋愛禁止のルールあり) |
ブレイクのきっかけ | 2015年「M-1グランプリ」決勝進出(7位)、その後ブレイク |
LGBTについて | バイセクシュアルを公言、男性・女性どちらも交際経験あり |
好きなタイプ | 【男性】京本政樹、及川光博 【女性】天海祐希 |
独特なキャラクター | 頭脳明晰で知識豊富、クイズ番組や知的番組で活躍 |
カズレーザーの昔の学生時代と芸人への道
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- 昔の写真から見る若い頃の姿
- あだ名「レッド」の由来と学生時代の個性
- 高校・大学時代の髪型とファッションの特徴
- サークル活動とお笑いを始めたきっかけ
昔の写真から見る若い頃の姿
カズレーザーさんの若い頃の写真を見ると、現在のスタイルがすでに確立されていたことが分かります。高校時代から金髪と赤い服を身に着け、大学時代もそのスタイルを続けていました。
このため、彼の写真を振り返ると、今とほとんど変わらない印象を受けます。
大学の同級生
— カズレーザー写真館 (@kzlsrphoto) May 23, 2017
レッド君とゆうたん君の昔#絶対カズレーザー #レーザー読書#カズレーザー #メイプル超合金 pic.twitter.com/mTCwDKvXO8
高校時代の写真と特徴
・埼玉県立熊谷高校に在学していた頃の写真では、すでに金髪スタイルを取り入れていた
・制服がない自由な校風のため、個性的なファッションをしても問題なかった
・漫画『コブラ』の影響を受け、赤い服を好んで着ていた
大学時代の写真と変化
・同志社大学時代の写真では、お笑いサークル「喜劇研究会」で活動する姿が残っている
・この頃も金髪と赤い服を貫いており、友人たちの中でも目立つ存在だった
・芸人としての意識が強まり、表情やポーズにもユーモアが感じられる
カズレーザーさんの若い頃の写真は、彼が学生時代から現在に至るまで、一貫したキャラクターを持っていたことを証明しています。その独特なスタイルが今の人気につながっていると言えるでしょう。
あだ名「レッド」の由来と学生時代の個性
カズレーザーさんは学生時代、「レッド」と呼ばれていました。このあだ名は、彼の特徴的な服装と髪型に由来しています。
「レッド」と呼ばれるようになった理由
・高校1年生の頃から金髪にし、全身赤い服を着るスタイルを確立した
・漫画『コブラ』の主人公に憧れ、彼の象徴的なスタイルを真似していた
・周囲の友人たちが、その見た目から自然と「レッド」と呼ぶようになった
学生時代の個性と周囲の反応
・高校時代から独特のファッションを貫き、周囲に流されない強い個性を持っていた
・大学時代には自ら「レッドと呼んで」と話し、個性を前面に出していた
・見た目のインパクトだけでなく、性格もユーモラスで、友人たちから慕われていた
このように、カズレーザーさんは学生時代から一貫して個性的なキャラクターを持っており、それが後の芸人としての活動にも活かされていきました。
高校・大学時代の髪型とファッションの特徴
カズレーザーさんの髪型やファッションは、若い頃から現在までほとんど変わっていません。彼のスタイルの特徴は、シンプルでありながら強いインパクトを与えるものです。
高校時代の髪型とファッション
・高校1年生のときに金髪に染め、以後ずっとそのスタイルを維持
・全身赤い服を着るようになり、周囲から注目を集めるようになった
・制服がない高校だったため、自由なファッションを楽しむことができた
大学時代の変化とファッション
・同志社大学に進学後も、金髪と赤い服のスタイルを継続
・お笑いサークル「喜劇研究会」で活動しながらも、そのファッションを変えなかった
・「個性的な見た目=自分のアイデンティティ」と考え、スタイルを確立していた
カズレーザーさんは、高校生の頃に始めた金髪と赤い服のスタイルを、大学時代、そして現在まで貫いています。その一貫したビジュアルは、彼のキャラクターを象徴するものとなり、多くの人に強い印象を与えています。
サークル活動とお笑いを始めたきっかけ
カズレーザーさんは大学時代、お笑いサークル「喜劇研究会」に所属していました。そこでの経験が、お笑いの道を本格的に志すきっかけとなりました。
喜劇研究会とは?
・同志社大学にある歴史あるお笑いサークル
・学内のイベントやライブを定期的に開催
・ネタ作りや漫才、コントの技術を磨く場として機能
お笑いを始めたきっかけ
・もともと人を笑わせることが好きだった
・喜劇研究会に入ることで、お笑いに対する真剣な姿勢が芽生えた
・サークル内でコンビを組み、ネタ作りやステージ経験を積んだ
このサークル活動が、カズレーザーさんにとって芸人としての基礎を作る重要な経験となりました。
大学卒業後も芸人を続ける決意を固めたのは、ここでの経験が大きかったと言えます。
カズレーザーの昔の芸人時代とブレイクまでの軌跡
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- 昔のコンビの相方「さらば青春の光」東ブクロとの関係
- ピン芸人時代の芸名「カネコ」と活動の転機
- 安藤なつとの関係とメイプル超合金結成の裏側
- M-1グランプリ決勝進出とブレイクのきっかけ
- カズレーザーとLGBT、公言した価値観
昔のコンビの相方「さらば青春の光」東ブクロとの関係
カズレーザーさんは、大学時代に「さらば青春の光」の東ブクロさんとコンビを組んでいました。このコンビは「フルハウス」という名前で活動していましたが、大学卒業とともに解散しました。
若い頃のカズレーザーと東ブクロ pic.twitter.com/q4ThRk6E8p
— 久永 (@7NDDY) March 27, 2021
東ブクロとの関係
・同志社大学の「喜劇研究会」で出会い、意気投合
・サークル内で「フルハウス」というコンビを結成
・漫才のスタイルやネタ作りの方向性を模索しながら活動
なぜコンビを解散したのか?
・大学卒業後、東ブクロさんは別の道を選び「さらば青春の光」として再スタート
・カズレーザーさんはピン芸人としての活動を選択
・お互いに別々の道を歩むことになったが、現在も関係は良好
現在、カズレーザーさんと東ブクロさんは、それぞれのコンビや活動で成功を収めています。当時の経験が、今の芸人としてのスタイルにも活かされていると言えるでしょう。
ピン芸人時代の芸名「カネコ」と活動の転機
大学卒業後、カズレーザーさんは「カネコ」という芸名でピン芸人として活動していました。しかし、しばらくは大きな成功を収めることができず、方向転換を迫られることになります。
まだ”カネコ”名義だった頃のカズレーザー #水曜日のダウンタウン pic.twitter.com/dSpl5DJSsC
— ゆくブラっ!📺 (@YukuBuraaaa_TV) October 4, 2023
芸名「カネコ」の由来と活動内容
・本名である「金子和令」から取ったシンプルな芸名
・ピン芸人として活動し、主に漫談や一人コントを披露
・なかなかブレイクできず、苦しい時期が続く
転機となった出来事
・ピン芸人としての限界を感じ、コンビ結成を決意
・2012年、安藤なつさんと「メイプル超合金」を結成
・コンビとしての活動が注目を集め、徐々にテレビ出演が増える
このように、「カネコ」としてのピン芸人時代は試行錯誤の連続でしたが、その経験が現在のスタイルに繋がっています。メイプル超合金を結成したことで、一気に知名度が上がり、ブレイクするきっかけとなりました。
安藤なつとの関係とメイプル超合金結成の裏側
カズレーザーさんと安藤なつさんは、2012年にお笑いコンビ「メイプル超合金」を結成しました。お互いに異なる芸風を持っていましたが、絶妙なバランスで個性を活かし、唯一無二のコンビとして人気を集めています。
メイプル超合金結成のきっかけ
・当時、安藤なつさんは「ぷち観音」というコンビで活動していたが解散
・芸人を続けるか迷っていた時に、カズレーザーさんから声をかけられた
・カズレーザーさんは「太っている女性の相方を探していた」と語っている
二人の関係性とコンビの特徴
・身長差と体格差のあるビジュアルで強烈なインパクトを与えた
・ボケとツッコミが明確に分かれておらず、独特の掛け合いが特徴
・お互いに恋愛禁止のルールを設け、ビジネスパートナーとしての関係を徹底
メイプル超合金は、当初は異色コンビとして注目を集めましたが、その後の実力で本格的に評価されるようになりました。結成後わずか3年でM-1決勝進出を果たすなど、異例のスピードでブレイクを果たしました。
M-1グランプリ決勝進出とブレイクのきっかけ
2015年、メイプル超合金は「M-1グランプリ2015」に初出場し、決勝進出を果たしました。この大会でのインパクトが、彼らの知名度を一気に押し上げることになりました。
M-1グランプリでの活躍
・結成3年目で決勝進出という異例の快挙
・トップバッターとして登場し、強烈な個性を発揮
・金髪&赤い服のカズレーザーさんと、大柄な安藤なつさんのコンビネーションが話題に
ブレイクのきっかけ
・M-1で注目を浴びたことで、バラエティ番組への出演が急増
・毒舌で知的なキャラクターのカズレーザーさんがクイズ番組でも活躍
・安藤なつさんの大らかなキャラクターも親しまれ、コンビとしての人気が定着
M-1グランプリでの活躍が、メイプル超合金のブレイクを決定づけました。その後、バラエティ番組やクイズ番組、さらにはドラマやCMにも出演するなど、幅広い分野で活動を展開しています。
カズレーザーとLGBT、公言した価値観
カズレーザーさんは、自身がバイセクシュアルであることを公言しています。芸能界では珍しく、堂々と自分のセクシュアリティを語るスタンスが、多くの人に影響を与えています。
LGBTを公言した理由
・20歳のときにゲイの友人に誘われ、自分の性的指向に気づいた
・「好きになった人がたまたま男性だった」と自然に受け入れた
・特に隠す必要がないと考え、公に公表することを決めた
カズレーザーの価値観と影響
・性別にこだわらず「魅力的な人を好きになる」という考えを持っている
・バラエティ番組でもLGBTについて率直に語り、視聴者からの支持を得ている
・LGBTに関する固定観念を持たないフラットな姿勢が、多くの人に勇気を与えている
カズレーザーさんは、自分らしく生きることの大切さを伝え続けています。その姿勢が評価され、幅広い層のファンから支持を集めています。
カズレーザーの昔に関するまとめ
カズレーザーさんは、高校時代から現在のスタイルを確立し、一貫した個性を貫いてきました。学生時代から金髪と赤い服を身にまとい、「レッド」と呼ばれるほどの存在感を放っていました。
大学ではお笑いサークル「喜劇研究会」に所属し、現在「さらば青春の光」の東ブクロさんとコンビを組んで活動。卒業後はピン芸人「カネコ」として活動を続けましたが、大きな成功は得られませんでした。
その後、安藤なつさんと「メイプル超合金」を結成。2015年のM-1グランプリ決勝進出を機にブレイクし、バラエティ番組やクイズ番組で活躍するようになりました。
さらに、自身がバイセクシュアルであることを公言し、固定観念にとらわれない価値観を持つ人物としても注目されています。
学生時代から変わらぬ個性と信念を持ち続け、唯一無二の芸人として成功を収めたカズレーザーさん。
その生き方は、多くの人に影響を与え続けています!
箇条書きでもまとめました。
- カズレーザーは高校時代から金髪と赤い服のスタイルを確立
- 漫画『コブラ』の主人公に影響を受けたファッションをしていた
- 高校時代のあだ名は「レッド」と呼ばれていた
- 同志社大学の「喜劇研究会」に所属し、お笑い活動を始めた
- 大学時代は「さらば青春の光」の東ブクロと「フルハウス」というコンビを組んでいた
- 卒業後はピン芸人「カネコ」として活動していたがブレイクできなかった
- 2012年に安藤なつと「メイプル超合金」を結成し、独特のスタイルで注目された
- 2015年のM-1グランプリで決勝進出し、一気にブレイクした
- 自身がバイセクシュアルであることを公言し、LGBTについて率直に語っている
- 現在も金髪と赤い服のスタイルを変えず、個性的なキャラクターで活躍中